2008年07月24日

読書という道…

本を読んでいて感じることは、
「本を読むことは、道を走ることに似てる」ということです。


■初めて読む本は、初めて通る道

初めて読む本は、すらすら読めるようになるまで時間がかかります。
文章には流れがあって、それに乗れるとすらすら読めるようになります。
初めて読む本が最初読みづらいのは、文章の流れを見つけるまでに時間がかかるからでしょう。

たくさんの本を読んだ人は、あまり本を読まない人よりも、この「文章の流れ」を見つける力が養われています。
だから、ますます多くの本を読めるようになるんじゃないのかなあと思います。

一方で、「文章の流れ」をなかなか見つけられない人は、
方向音痴の人のように、常に手探りで読み進めなければならず、
読書に対して抵抗感があるのかもしれません。


■シリーズ作品は高速道路

僕は本を読むのが好きなので、電車の中ではたいてい本を読んでいますが、
たまに、「今日は新しい本を読むのは少々つらいな」と感じることがあります。
それは、「文章の流れ」を見つけることに、多少のエネルギーを必要とするからでしょう。
心身ともに疲れているときは、もっと簡単に読める本を求めます。

そういうときに僕が選ぶ本は、シリーズ作品です。
シリーズ作品の2冊目以降は、読み始める際に「文章の流れ」を探すエネルギーがずっと少なくてすみます。
シリーズ作品は、言ってみれば高速道路のように一続きの道であり、
各巻の区切りは、料金所のようなものに過ぎません。
1度シリーズ作品の「流れ」に乗れてしまえば、よほどのことがない限り最後まですらすらと読めてしまうでしょう。


■同じ著者の作品は、連結のスムーズな大通り

さて、先ほど「シリーズ作品は高速道路」と例えましたが、
とすると、同じ著者の作品は「連結のスムーズな大通り」かもしれません。

シリーズ作品に比べると、各作品で「文章の流れ」は分断されていますが、
他著者の作品と比較すると、その根底にある「施工方法」等は共通しています。
よって、各作品を続けて読んだ際に、スムーズに読みつなげることができます。


■おまけ・速読について

「本を読むということを、道を走ること」に例えて考えてみましたが、
最後に、速読について考えてみましょう。

「速読=本を速く読むこと」を考えると、「速読=スピード違反」と思ってしまいますが、
「速読=文章の流れを効率的に見極める」と考えると、「速読=抜け道・近道」なのでしょう。

景色をじっくりと眺めたい小説などは速読したくありませんが、
目的地に着くことが重要な読書においては、速読は効果的だと思います。
posted by 葵日向 at 22:52| Comment(1) | TrackBack(0) | 思考・雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
方法って…なんだろう…?
Posted by BlogPetのセナ at 2008年07月26日 13:37
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