急に寒くなりましたね
慌てて長袖を引っ張り出した、葵です
さて、今日は駅の様子が少し違っていました
学生(女の子)が数人横に並んで箱を持っています
「赤い羽根募金に協力ください!」
そうです、赤い羽根共同募金です
今日(10月1日)から年末(12月31日)まで行われるのだとか
駅を出てからも大通り沿いを数十m先まで
一定間隔で女学生が3人組を作り、募金を呼びかけています
そこで、ふと思いました
こうやって募金するよりも、彼女たちがどこかでバイトした方が
具体的成果も得られ、おそらく集金率も高いのではないだろうか
駅の片側、しかも大通りの一方向にしか歩いていませんから
どれだけの人員が割かれていたのか推測するしかありませんが
仮に、一駅周辺に30人が募金活動を行っていたとすると
彼女たちが、一般的な飲食店で6時間もバイトをすれば
850(時給)×6(時間)×30(人数)=153000(円)
駅周辺の通行者数はほとんど予測できないけど
駅の利用者数を20000人と仮定し、その5倍の100000人くらいだろうか
その内の1%が1人当たり100円募金したとしても、募金額は100000円
バイトをして、その給料を全額募金した方が効果が高くなる
(もちろん、上で仮定した数字によって大きく変わってくるけど)
ほかにも、気になる所はいくつかある
・なぜ、3人〜5人の集団を形成し1つの箱を持つのか
トイレに行きたくなった時、1人では離れづらいからだとすれば
数時間に1回の行動のために、効率を数分の1にする必要があるのか
また、1人よりも複数人で呼びかけた方が足を止めて貰えるからとすれば
それはそうかもしれないが、3〜5倍の効率があるとは思えない
・駅〜大通りという場所での募金活動
現在、関東圏ではSuica利用者が多くなっている
そうでなくとも、通勤時間帯は定期券利用者がほとんどだろう
財布をわざわざ取り出す人は減少傾向にあると考えられる
そうなると、ますます集金率は低くなるのではないだろうか
・赤い羽根は必要か
これはよく言われてることだと思うけど
募金に赤い羽根は必要なのだろうか
どうやら、赤い羽根は鶏の羽で作られていて、コストは2円前後だとか
つまり、2円以下の募金では赤字ということになる
そして、この赤い羽根が毎年5000万本作られているそうです
コストは1億円、はたして必要なのだろうか
赤い羽根の製作は現在中国で行われ、わざわざ輸入しているそうです
赤い羽根の目的、「日本国内の貧しい人の援助」を考えると
少々違うのではないかと思うのですが、いかがでしょうか
・一番効率的だと思う方法
よくコンビニなどのレジ横に募金箱が置いてありますよね
あれが一番効率的なんじゃないかなぁと、僕は思います
わざわざ募金活動のためだけに人を割く必要もないし
会計後なので、募金行動もスムーズだと思います
問題があるとすれば、次の1点
・Suicaやお財布ケータイによる清算
「おつりを募金していただけませんか」と尋ね
イエスの場合は募金されるシステムができれば解決できそう
(そのためのシステム改変にかかるコストとの折り合いだけど)
それでも募金してくれない人は
おそらく街頭の募金活動もスルーする可能性が高いと思います
平成19年度の募金目標額は、219億9263万円らしい
結構な数字だと思います
「どうやって、こんな大金を集めるのだろう」と調べてみると
どうやら、戸別集金に拠る所が大きいのだとか(70%以上)
(確かに、戸別集金されたら断りづらいかも)
善意と義務を取り違えてるのではないでしょうか
【参考資料】
・赤い羽根共同募金公式サイト
・共同募金−Wikipedia
・赤い羽根募金の「羽根」は必要か?
・共同募金に占める戸別集金の割合
・第20回「赤、青、黄色、緑、水色、黒の羽根」の巻
・りそな銀、「赤い羽根」と提携
2007年10月01日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック


