2008年03月20日

佐と佑…

以前「友」という漢字の語源を書いたのですが、
友…(2006-05-19 16:54:49)
その中の「佑の意味」が結構検索でひっかかってるみたい。
上記のエントリでは全く佑の意味には触れておらず、申し訳ない気がしたので補足したいと思います。


■佑

音読み:ユウ、ウ
訓読み:たすく、たす−ける、ゆ、すけ

異体字(意味や起源は一緒だけど少し字体が違う)に「祐」がある。
「右」が本来持っていた「かばって保護する」という意味を持つ。

※「右」「友」「有」の原字である「又」も、「かばう、助ける」という意味がある
※「又」を二つ重ねた「友」は、「互いにかばい合う」という意味を持っている
※「侑」は相手の側にいて食事の世話をするという意味があり、「佑」と同義語である


■佐

音読み:サ
訓読み:すけ

「左」には右手を「支える」という意味があり、そこから転じて「佐」にも「助ける」という意味がある。
しかし「佑」と「佐」が違うのは、「佑」は「かばい助ける」だが「佐」は「支え助ける」という点である。
また「左」には「劣った」という意味もあり、「右」と対比してサポート的な意味が強いようだ。

※英語の「right」や、インドの「不浄の左手」、「左遷」など
※また、「佐」には「伝える」という意味もあるらしい


■まとめ

調べてみて、「佐」にまで「助ける」という意味があることを知ったときは驚きでした。
名前に「佐」と「佑」がある人は、すごく親切な人かもしれないなあと思ったり。
言葉の意味や成り立ちを調べるのは、大変面白いです。
字面や響きだけでなくその背景を知ることで、言葉や名前に対する見方も変わってくるんじゃないかな。

右と左
「左右」について−漢字質問箱
「佑」と「奈」について−漢字質問箱
「侑」について−漢字質問箱
チンプンカンプンからの脱出
たすける意味のある漢字
名前を考えていて漢字の意味を教えてもらいたいのですが−Yahoo!知恵袋
−Wiktionary
−Wiktionary
−Wiktionary
−Wiktionary
−Wiktionary
posted by 葵日向 at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。