自分のわがままを精一杯発揮して、
そのわがままな発想を思いやりに変えていく。
それがデザインなの。
それが芸術とはちょっと違うかもしれない。
デザインというのは、自分のわがままな発想を、
社会から「これは思いやりのあるわがままなんだな」って思ってもらえる、
そういう形に変えてあげることなのです。
(「ドリームデザイナー」川崎和男 より)
デザインとアートの違いについて、
質問されたり考えたりすることが多かったのですが、
まだしっくりとする回答を見つけられていませんでした。
上記は、先日、古本屋さんで購入した恩師の著書にあった言葉。
「デザインは思いやり」という考えに、なるほどと思いました。
芸術は自分の心情・考えを表現するもの。
デザインは自分の考えを、みんなに通じる思いやりに変えて表現するもの。
その違いなんだなあ。
今さらになって、やっと教授の言葉が理解できるようになりました。
学生時代にもっとたくさん学んでたら、もう少し理解できたのかなあ。
もったいなかったなあ。


